部屋が暑い原因は窓だった|今すぐできる夏の暑さ対策と内窓
部屋が暑い大きな原因は、窓から入ってくる熱です。エアコンを強めても効きが悪いと感じるなら、窓を見直すのが近道。この記事では、今日からできる手軽な対策から、根本的に効く内窓まで、住宅のプロの視点で順番に紹介します。
この記事でわかること
- 部屋が暑くなる本当の原因と、窓が効くわけ
- 今日からお金をかけずにできる暑さ対策
- 根本から変える内窓(二重窓)の効果
- 2026年の補助金で内窓を安く付ける方法
同じエアコン設定でも、家によって涼しさは大きく違います。その差を生むのが窓。まずは「なぜ窓なのか」から見ていきましょう。
夏の暑さ、その多くは窓から入ってくる

夏に室内へ入る熱の多くは、窓を通って入ってきます。壁や天井より、ガラス1枚の窓のほうが熱を通しやすいためです。
直射日光が窓から差し込むと、床や家具が温められ、部屋全体に熱がこもります。エアコンの効きが悪いと感じる家は、窓から熱が入り続けていることが多いです。
西日の入る部屋はとくに暑い
午後に強い日差しが入る西向きの窓は、夕方になっても熱を運び込みます。寝室が西側にあると、夜になっても暑くて寝苦しい。心当たりのある方も多いはずです。
今日からできる、窓の暑さ対策

まずはお金をかけずにできる対策から紹介します。ポイントは、日差しを「窓の外」でさえぎることです。
熱は窓に当たる前にカットするほうが効果的。すだれや日よけを外側に使うと、室内のカーテンより涼しくなります。
外側でさえぎる(効果大)
すだれ、よしず、オーニング(日よけ)を窓の外に設置します。日差しが窓ガラスに届く前に防げるので、体感がはっきり変わります。ベランダのグリーンカーテンも見た目が涼しく人気です。
内側でやわらげる(手軽)
遮熱カーテンや遮熱フィルムは、貼るだけ・掛けるだけで手軽です。外側の対策ほどではありませんが、賃貸でも取り入れやすいのが利点。組み合わせると、さらに効果が高まります。
| 方法 | 効果 | 費用 |
|---|---|---|
| すだれ・よしず | 大 | 数百〜千円 |
| オーニング | 大 | 数千〜 |
| 遮熱カーテン | 中 | 数千円 |
| 遮熱フィルム | 中 | 数千円〜 |
根本から変えるなら「内窓(二重窓)」

毎年の暑さを根本から変えたいなら、内窓が有力な選択肢です。今ある窓の内側にもう1枚窓を足し、二重窓にする方法です。
窓と窓のあいだの空気層が、熱の出入りを抑えます。遮熱タイプのガラスを選べば、夏の日射熱もカット。冷房の効きがよくなり、電気代の節約にもつながります。
メーカーのシミュレーションでは、内窓の設置で冷暖房費が年間およそ2万円ほど安くなるという試算もあります(参考:LIXIL 内窓インプラス。条件により変わるため最新は公式でご確認ください)。夏は涼しく、冬は暖かい。一年を通して効くのが内窓の強みです。
工事は1か所あたり1時間ほどで終わることが多く、壁を壊す必要もありません。思ったより手軽に始められます。
内窓は今が狙い目「先進的窓リノベ2026」
内窓を検討するなら、国の補助金が使える今がチャンスです。「先進的窓リノベ2026事業」という制度があります。
既存住宅の窓を断熱性の高いものに改修すると、工事内容に応じて補助が受けられます。1戸あたりの上限は大きく、内窓設置も対象です。補助額や対象条件は年度で変わるため、最新は公式情報でご確認ください(参考:補助金ポータル)。
私たちリンクスホームも内窓(インプラス)の施工と補助金申請に対応しています。「うちの窓は対象になる?」という確認だけでも大丈夫です。
どれを選ぶ?暮らし方別おすすめ
正解は暮らし方で変わります。自分に近いものから試してみてください。
- 今すぐ・お金をかけたくない
すだれや遮熱カーテンから。外側でさえぎるのがいちばん効きます。 - 賃貸で工事はできない
遮熱フィルムや遮熱カーテンで対応。貼る・掛けるだけで完結します。 - 持ち家で毎年の暑さを解決したい
内窓が本命。補助金が使える今のうちに検討する価値があります。
迷ったときは、「今年だけ乗り切るか、毎年の暑さを断つか」で線を引くと選びやすくなります。前者は手軽な対策、後者は内窓。ここが分かれ道です。
よくある質問
Q1. 遮熱カーテンだけでも涼しくなりますか?
多少は和らぎますが、熱が窓ガラスに届いた後で防ぐため効果は限定的です。すだれなど外側の対策と組み合わせると、体感が大きく変わります。
Q2. 内窓は夏も効果がありますか?
はい。遮熱タイプのガラスを選べば、夏の日射熱を抑えられます。冬の寒さ対策にもなるため、一年を通して効くのが内窓の利点です。
Q3. 内窓の工事は大がかりですか?
いいえ。今ある窓の内側に取り付けるため、壁を壊す必要はありません。1か所あたり1時間ほどで終わることが多いです。
Q4. 補助金はいくらもらえますか?
工事の内容や窓の大きさで変わります。金額や条件は年度ごとに改定されるため、断定は避け、最新は公式情報や施工会社でご確認ください。
Q5. 賃貸でもできる対策はありますか?
遮熱フィルムや遮熱カーテン、すだれなどがおすすめです。原状回復しやすい方法を選べば、退去時も安心です。
まとめ:暑さは「窓」から断つ
この記事の要点
- 夏の暑さの多くは窓から入る熱。窓対策が近道
- 手軽にやるなら、外側でさえぎるすだれ・日よけが効果大
- 毎年の暑さを断つなら内窓。夏も冬も効く
- 内窓は2026年の補助金が使える今が狙い目
暑さ対策は、エアコンを強める前に窓を見直すのが正解です。今年はすだれで乗り切り、来年に向けて内窓を検討する、という二段構えもおすすめ。「うちの窓は補助金の対象になる?」と気になったら、ひとりで悩まず専門家に聞くのが近道です。私たちリンクスホームは、年間1,000件以上のご家庭の住まいに関わってきました。
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