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#145

部屋が暑い原因は窓だった|今すぐできる夏の暑さ対策と内窓

部屋が暑い大きな原因は、窓から入ってくる熱です。エアコンを強めても効きが悪いと感じるなら、窓を見直すのが近道。この記事では、今日からできる手軽な対策から、根本的に効く内窓まで、住宅のプロの視点で順番に紹介します。

この記事でわかること

  • 部屋が暑くなる本当の原因と、窓が効くわけ
  • 今日からお金をかけずにできる暑さ対策
  • 根本から変える内窓(二重窓)の効果
  • 2026年の補助金で内窓を安く付ける方法

同じエアコン設定でも、家によって涼しさは大きく違います。その差を生むのが窓。まずは「なぜ窓なのか」から見ていきましょう。

夏の暑さ、その多くは窓から入ってくる

夏の日差しが窓から室内に差し込み熱がこもるイラスト

夏に室内へ入る熱の多くは、窓を通って入ってきます。壁や天井より、ガラス1枚の窓のほうが熱を通しやすいためです。

直射日光が窓から差し込むと、床や家具が温められ、部屋全体に熱がこもります。エアコンの効きが悪いと感じる家は、窓から熱が入り続けていることが多いです。

西日の入る部屋はとくに暑い

午後に強い日差しが入る西向きの窓は、夕方になっても熱を運び込みます。寝室が西側にあると、夜になっても暑くて寝苦しい。心当たりのある方も多いはずです。

今日からできる、窓の暑さ対策

すだれや遮熱カーテンで窓からの日差しを和らげるイラスト

まずはお金をかけずにできる対策から紹介します。ポイントは、日差しを「窓の外」でさえぎることです。

熱は窓に当たる前にカットするほうが効果的。すだれや日よけを外側に使うと、室内のカーテンより涼しくなります。

外側でさえぎる(効果大)

すだれ、よしず、オーニング(日よけ)を窓の外に設置します。日差しが窓ガラスに届く前に防げるので、体感がはっきり変わります。ベランダのグリーンカーテンも見た目が涼しく人気です。

内側でやわらげる(手軽)

遮熱カーテンや遮熱フィルムは、貼るだけ・掛けるだけで手軽です。外側の対策ほどではありませんが、賃貸でも取り入れやすいのが利点。組み合わせると、さらに効果が高まります。

方法 効果 費用
すだれ・よしず 数百〜千円
オーニング 数千〜
遮熱カーテン 数千円
遮熱フィルム 数千円〜

筆者のひとこと

我が家でも西日のきつい窓に、まずすだれを掛けてみました。たったそれだけで夕方の体感が変わって驚いた記憶があります。お金をかける前に、外で日差しをさえぎる。これが暑さ対策の基本だと感じています。

根本から変えるなら「内窓(二重窓)」

既存の窓の内側に内窓を取り付けた二重窓のイラスト

毎年の暑さを根本から変えたいなら、内窓が有力な選択肢です。今ある窓の内側にもう1枚窓を足し、二重窓にする方法です。

窓と窓のあいだの空気層が、熱の出入りを抑えます。遮熱タイプのガラスを選べば、夏の日射熱もカット。冷房の効きがよくなり、電気代の節約にもつながります。

メーカーのシミュレーションでは、内窓の設置で冷暖房費が年間およそ2万円ほど安くなるという試算もあります(参考:LIXIL 内窓インプラス。条件により変わるため最新は公式でご確認ください)。夏は涼しく、冬は暖かい。一年を通して効くのが内窓の強みです。

工事は1か所あたり1時間ほどで終わることが多く、壁を壊す必要もありません。思ったより手軽に始められます。

内窓は今が狙い目「先進的窓リノベ2026」

内窓を検討するなら、国の補助金が使える今がチャンスです。「先進的窓リノベ2026事業」という制度があります。

既存住宅の窓を断熱性の高いものに改修すると、工事内容に応じて補助が受けられます。1戸あたりの上限は大きく、内窓設置も対象です。補助額や対象条件は年度で変わるため、最新は公式情報でご確認ください(参考:補助金ポータル)。

筆者のひとこと

補助金は「施工する会社」を通して申請するのが基本です。書類が難しそうに見えますが、対応している会社に任せれば、手続きの大部分はお願いできます。制度には期限と予算枠があるので、気になる方は早めに相談するのが安心です。

私たちリンクスホームも内窓(インプラス)の施工と補助金申請に対応しています。「うちの窓は対象になる?」という確認だけでも大丈夫です。

どれを選ぶ?暮らし方別おすすめ

正解は暮らし方で変わります。自分に近いものから試してみてください。

  • 今すぐ・お金をかけたくない
    すだれや遮熱カーテンから。外側でさえぎるのがいちばん効きます。
  • 賃貸で工事はできない
    遮熱フィルムや遮熱カーテンで対応。貼る・掛けるだけで完結します。
  • 持ち家で毎年の暑さを解決したい
    内窓が本命。補助金が使える今のうちに検討する価値があります。

迷ったときは、「今年だけ乗り切るか、毎年の暑さを断つか」で線を引くと選びやすくなります。前者は手軽な対策、後者は内窓。ここが分かれ道です。

よくある質問

Q1. 遮熱カーテンだけでも涼しくなりますか?

多少は和らぎますが、熱が窓ガラスに届いた後で防ぐため効果は限定的です。すだれなど外側の対策と組み合わせると、体感が大きく変わります。

Q2. 内窓は夏も効果がありますか?

はい。遮熱タイプのガラスを選べば、夏の日射熱を抑えられます。冬の寒さ対策にもなるため、一年を通して効くのが内窓の利点です。

Q3. 内窓の工事は大がかりですか?

いいえ。今ある窓の内側に取り付けるため、壁を壊す必要はありません。1か所あたり1時間ほどで終わることが多いです。

Q4. 補助金はいくらもらえますか?

工事の内容や窓の大きさで変わります。金額や条件は年度ごとに改定されるため、断定は避け、最新は公式情報や施工会社でご確認ください。

Q5. 賃貸でもできる対策はありますか?

遮熱フィルムや遮熱カーテン、すだれなどがおすすめです。原状回復しやすい方法を選べば、退去時も安心です。

まとめ:暑さは「窓」から断つ

この記事の要点

  • 夏の暑さの多くは窓から入る熱。窓対策が近道
  • 手軽にやるなら、外側でさえぎるすだれ・日よけが効果大
  • 毎年の暑さを断つなら内窓。夏も冬も効く
  • 内窓は2026年の補助金が使える今が狙い目

暑さ対策は、エアコンを強める前に窓を見直すのが正解です。今年はすだれで乗り切り、来年に向けて内窓を検討する、という二段構えもおすすめ。「うちの窓は補助金の対象になる?」と気になったら、ひとりで悩まず専門家に聞くのが近道です。私たちリンクスホームは、年間1,000件以上のご家庭の住まいに関わってきました。

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